5.Q&A(確認できていること、いただいた質問など)
▼変換モードの切り替えについて(IME2012)
▼変換モードの切り替えについて(IME2010)
▼変換モードが変えられません(IME2007・V10・V8・2003・2002・2000・98)
▼変換結果の数字を半角又は全角で統一してほしい
▼IMEのシステム辞書として登録できる辞書数に制限はありますか?
▼IME2000の「辞書一覧」から削除できません
▼システム辞書が入っているフォルダの場所はどこですか?
▼郵便番号で変換すると違う住所に変換される(郵便番号に対応する地域は1つとは限らない)
▼IME2012用の郵便番号辞書はなぜ都道府県付と無に分かれているのですか?
Q:変換モードの切り替えについて(IME2012)。
A:IME2012では、変換モードの切り替えは[一般]と[OFF]のみです。
辞書ごとのチェックの有無によって、[あ]の時は有効、[A]の時は無効、と動作が切り替わるのみです。
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Q:変換モードの切り替えについて(IME2010)。
A:「Ufuidotnet IME用郵便番号辞書」はIMEの辞書ツールを使って作成していますが、辞書ツールでのシステム辞書作成では、変換モードは常に[一般 人名/地名 話し言葉優先]で作成されます(作成時の変換モード設定はなし)。
変換モード選択のチェックは他のシステム辞書同様に「一般」「人名/地名」「話し言葉優先」を選べるようになっており、動作も変換モードごとに切り替わります。
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Q:変換モードが変えられません(IME2007・V10・V8・2003・2002・2000・98)。
A:「Ufuidotnet IME用郵便番号辞書」はIMEの辞書ツールを使って作成していますが、辞書ツールでのシステム辞書作成では、変換モードは常に[一般 人名/地名 話し言葉優先]で作成されます(作成時の変換モード設定はなし)。
変換モード選択のチェックは他のシステム辞書同様に「一般」「人名/地名」「話し言葉優先」を選べますが、辞書使用のON/OFFのみで変換モードを選ぶことはできないようです。
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Q:変換結果の数字を半角又は全角で統一してほしい。
A:英数字の変換結果を半角、全角、半角全角両方と処理しているのはIMEの機能です。したがって、辞書作り込みによって英数字を半角又は全角に統一することはできません。
英数字を常に半角又は全角で統一した変換結果としたい方は、「IMEのプロパティ」→「オートコレクト」タブ→「全角/半角」で文字種(英字、数字)を"常に半角に変換"、"常に全角に変換"の設定にして使用するのが良いかと思います。
なお、「Ufuidotnet IME用郵便番号辞書」を作成する際は、英数字は半角文字に統一して作り込んでいます。
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Q:IMEのシステム辞書として登録できる辞書数に制限はありますか?
A:登録できるシステム辞書の総数には制限があります。また、同時に使用するシステム辞書数にも制限があります。 システム辞書に登録する際には、辞書数の確認もお忘れなく。特に、IME2000以前は6個と少ないため注意が必要です。
IME2000以前では、総数は15、同時使用できる辞書数は6です。
IME2002では、総数・同時使用できる辞書数は15です。
IME2003・Ver10では、総数・同時使用できる辞書数は14です。
IME2007では、総数・同時使用できる辞書数とも30です。
IME2010では、総数・同時使用できる辞書数とも98です。
IME2012では、総数・同時使用できる辞書数とも??。ヘルプに見つけられませんでした。
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Q:IME2000の「辞書一覧」から削除できません。
A:IME2000では、システム辞書フォルダに入っているすべての辞書名が「IMEのプロパティ」ダイアログボックスの辞書一覧に自動的に表示されます。
システム辞書一覧から削除した際に表示が消えても、再度プロパティを開くと一覧に表示が出ます。チェックボックスのチェックが無い状態で表示されている場合には無効になっていますので使用上は問題ありません。
「辞書一覧」への表示そのものを消したい場合は、辞書フォルダから辞書データを削除する必要があります。
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Q:システム辞書が入っているフォルダの場所はどこですか?
A:システム辞書フォルダの場所情報(参考)
(1)
IME2012(Windows 8 標準IME)
▽ Windows 8 : C:\Windows\IME\IMEJP\DICTS
(2)
IME2010(Microsoft Office2010 標準IME)
▽ Windows 7 : C:\ProgramData\Microsoft\IMJP14\IMEJP\DICTS
▽ Windows Vista : C:\ProgramData\Microsoft\IMJP14\IMEJP\DICTS
▽ Windows XP : C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\IMJP14\IMEJP\DICTS
(3)
IME2007(Microsoft Office2007 標準IME)
▽ Windows 7 : C:\ProgramData\Microsoft\IMJP12\DICTS
▽ Windows Vista : C:\ProgramData\Microsoft\IMJP12\DICTS
▽ Windows XP : C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\IMJP12\DICTS
(4)
IME Ver10(Windows Vista・7 標準IME)
▽ Windows 7 : C:\Windows\IME\IMEJP10\DICTS
▽ Windows Vista : C:\Windows\IME\IMEJP10\DICTS
(5)
IME2003(Microsoft Office2003 標準IME)
▽ Windows XP : C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMJP9\DICTS
▽ Windows 2000 : C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMJP9\DICTS
(6)
IME2002(Windows XP,Microsoft OfficeXP 標準IME)
▽ Windows XP : C:\WINDOWS\ime\IMJP8_1\DICTS
▽ Windows 2000 : C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMJP\Dicts
▽ Windows Me : C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMJP\Dicts
▽ Windows 98 : C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMJP\Dicts
(7)
IME2000(Windows 2000・Me,Microsoft Office2000 標準IME)
▽ Windows 2000 : C:\WINNT\IME\IMEJP\DICTS
▽ Windows Me : C:\WINDOWS\IME\IMEJP\DICTS
▽ Windows 98 :
(8)
IME98(Windows 98 標準IME)
▽ Windows 98 :C:\WINDOWS\IME\IMEJP98\DICTS
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Q:郵便番号で変換すると違う住所に変換される(郵便番号に対応する地域は1つとは限らない)
A:『郵便番号で変換すると違う住所に変換されるので修正して下さい。』というご意見をいただくことがあります。
多くの地域では1つの郵便番号が適用されている地域は1つとなっていますが、地域によっては1つの郵便番号に多数の地域が割り当てられている場合があります。たぶん集配対応の関係でそうなっているものと思われますが、1回目の変換操作で該当住所が出てこなかった場合には、更に変換操作をして変換結果のリストを出し、該当する住所を選択する必要があります。
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Q:IME2012用の郵便番号辞書はなぜ都道府県付と無に分かれているのですか?
A:郵便番号辞書はIMEに付属している「ユーザー辞書ツール」を使って作成しますが、IME2012のユーザー辞書ツールで約20万件を超える語数の辞書を作成すると、異常な辞書が出来てしまい、辞書として使えないものになってしまいます。原因は不明ですが、ユーザー辞書ツールのシステム辞書作成プログラムに不具合があるようです。都道府県名付+無の郵便番号辞書は25万語を超える辞書になり、現状正しい辞書が作成できない状況にあります。従って、都道府県名付と無を別辞書として提供しています。
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